いきなりの雪に戸惑いながら、花苗植込みの準備。昼を過ぎると気温3℃ながら快晴に恵まれ、我々の気持ちも晴れて春の彩りを仕上げることができました。3月10日(火)のことです。
卒業式の日、門出を前に後輩達の多くは屋上で思い思いの写真を撮るのが常です。
新入生は入学早々のキャンパスツアーで屋上を訪れます。
そんな時に、是非華やかな彩りをプレゼントしたいとの思いから、私達はそれを形にすることにし、
「卒業50周年を祝う会」を担当する新25回生・通23回生の幹事会の折に「屋上庭園への花苗補植の寄付」を決めました。



泉フロートガーデンは管理手間を考慮し、当初から宿根草と低木類中心のデザインを考えて設計したものでした。これまで草花は季節の彩りとして最小限の補植にとどめることにしていたのです。
カラーリーフ、多用な葉の形状やテクスチャ、芽吹きから紅葉への色彩変化など、個性豊かな樹種を選びました。それらが織りなす庭は年間を通じてカラフル、そして静かでした。ただし、2月3月を除いて。この時期は枯れ色が中心になってしまいます。
華やかな若い女性たちが集う時期に先輩から後輩達に「カワイイと綺麗」の演出を贈りたかったのです。
ベンチ脇に寄植えを6個作り、地植えと合わせて260株余りを植え込みました。
施工後、例年にない乾燥と気温差の激しい日が続き、水遣りと花柄摘みに週2回通う事になってしまいましたが、今、無事に4月を迎えられました。
材料仕入れは前もってガーデナーさん2名と関島が、施工に当たっては、先のガーデナーさん達と回生幹事3名=理I 山口さん、理II 峯木さん、理II 関島みどり(=設計者 槇島みどり)があたりました。
春です。皆さまも花たちと思い出の一枚をどうぞ。
文責・写真:関島みどり
(新25回卒 理II )
写真のご紹介
それぞれの大型ベンチ横には、ボロニアを中心にエレガントな色調の揃うプリムラアコーリスの寄植え。下垂させたシュガーバインは植え付け後の低温で少し葉が傷んでしまった。
野原のエリアは、勿忘草・イベリス・ムルチコーレ・ビオラなどの小さな花達が彩る。



ひなたぼっこのエリアも野原エリアと同様の小花を補植し、雰囲気をつなげている。


