
11月9日に明治記念館において、新制35回生・通信33回生が卒業40周年を祝いました。417名が出席し盛大な会になりました。冒頭に、篠原聡子学長および、高野晴代桜楓会理事長より頂戴した祝辞の紹介があり、和やかに祝う会が始まりました。
桜楓会事務局長で同期の三橋英摩さんの乾杯の発声の後に、松花堂弁当が運ばれ食事をいただきながら、40年前の学生時代の思い出、卒業してから今までの歩みなど楽しいやり取りが続きました。歓談途中にはお楽しみ大抽選会が催され、会はさらに盛り上がりました。校歌を斉唱し、代表回生幹事の菅井文子さんの挨拶で閉会しました。
歓談の際には、卒業からこれまでを「就職して数年してから寿退社し・・・」と振り返っているのを何度も耳にしました。今では死語と思われる「寿退社」が当たり前だった40年前を思い起こし、世の中の移り変わりを改めて認識しました。同時に、寿退社はしても子育てが一段落してから、資格を取り社会に復帰したり新たな分野に挑戦したりと活躍する同期に感心させられました。
祝う会当日は、あいにくの天気でしたが、旧交を温め10年後の再会を期する思い出深い一日になりました。
(1985年卒 新35英 小森由里)
