
レストラン予約の事情等により、止むなくホームカミングデーと重なりましたが、4月19日(土)に名古屋支部の懇親会を開催いたしました。
当日は、新8回生から新56回生までの幅広い年代の方々、また大学院や通信で学ばれた方々など、37名が集まりました。会場のレストランは、名古屋駅前の高層ビル42階のオーベルジュ・ド・リルナゴヤで、フランスアルザス地方にあって百年以上続く名店オーベルジュ・ド・リルの海外初上陸店(後に東京・札幌にも出店)です。お天気にも恵まれ、窓一面に拡がる天空の絶景を望みながら、フレンチコースをいただきました。
どのテーブルでも、女子大の卒業生同士という絆で、いつのまにか学生時代に立ち返り、久しぶりに会えた友人達と、また世代を超えてお話の輪が広がり、皆様に笑顔が溢れました。この光景を見ると、桜楓会の後押しがいかに大きく働いているかということに気付かされます。その力に助けられて、支部会の活動ができているのですから。今後も長く続けられるように願っています。
とてもおいしかったコース料理とデザートの後は、川島憂子さんのアイリッシュハープの演奏を楽しんでいただきました。高い天井とオリーブの木の大きなシャンデリアやお店こだわりのオリーブの床板などの効果なのか、音楽ホールのような音響で、ハープの音色が美しく響き渡りました。ハープの生演奏を聴くのは始めてという方も多かったのですが、演奏の合間に川島さんのトークもあり、皆様興味深く聴き入っていらっしゃいました。
校歌・会歌の斉唱の後は、桜楓会会歌の作詩者でいらっしゃる河合憲子様が、ご高齢ながらお元気で出席して下さいましたので、作詩の思いなどお話しいただきました。名古屋支部の会員ではあても、河合様と始めて同席される方も多くいらしたので、直接桜楓会歌についてのお話を伺えるよい機会になったのではないかと思っています。
名古屋支部支部長 友杉庸子(新22国)