広島支部 折り鶴~会員の広場~2023.12

『私の一押し「広島市植物公園」』 新31社 吉本貴水

 私事ですが、私は日本女子大学在学の4年間以外は、ほぼ生まれ育ったこの広島市に在住していますが、今回久々「広島市植物公園」に出かけ、恥ずかしながら改めてそのすばらしさに驚きました。

 当園は、広島市中心部と世界遺産・日本三景の一つ“安芸の宮島”の中ほどの瀬戸内海を一望する高台に1976年11月(18.3ha新広島球場の約5倍)に、植物に関する研究、普及、自然保護の推進する社会教育の場として開設された植物公園です。

日本屈指の大温室をはじめベゴニア温室、フクシアア温室、サボテン温室、熱帯スイレン温室、展示温室や日本庭園、大花壇、バラ園など約1万品種20万本の花を一年中花が楽しめます。そして、当園では、毎月のイベント、展示会、職員による講演(私たちは「秋・冬の多肉植物の魅力」というミニ講座を受けました)、園芸相談などが企画されており、自然体験活動のプログラムメニューも豊富で魅力いっぱいです。

私たちは、時間制限もありすべてを回ることはできませんでしたが、とにかく気持ち良く心の洗濯ができた一日で、同時に「植物の癒し」と「同窓の和」を感じることができました。(同窓生富澤まりさんが活躍され運営を担っておられる一員であることは嬉しい限りです)
皆様、一度ネットで「広島市植物公園」を検索してみてください。きっと訪れたくなりますよ!

✿秋の行事初参加の方々もおられ、幹事一同小躍りしました。後日、支部アドレスやハガキでお礼や感想が届きました。感謝。一部紹介させて頂きますね。

昨日は、大変お世話になりましてありがとうございます。スケジュールもきめこまやかで、楽しく学ぶことができました。二度目の参加ですが、その間に岡田副支部長からご連絡やご案内を頂きまして、支部会を去年よりずっと近くに感じております。植物公園勤務の富澤様のガイドで、見学すると植物について知らないことばかりで、また別の季節にも見学したいと思いました。お土産に頂いた、多肉植物は、講座で教えて頂いたように、置き場所や水やりに注意して大切に育てみようと思います。お弁当もとても美味しく、丁度良い量でした。平口様が県内産のりんごをむいてきてくださったことも嬉しくとても美味しかったです。

集合写真を撮る時に、「 笑ってー」と声がけして写真を撮る吉本支部長の雰囲気は、きっと女子大時代と変わらないのかもしれません。恐縮しつつ秋行事に参加致しましたが、とても楽しく、あっという間に時間がたちました。幹事の皆様、先輩の皆様のご尽力だと思います。心から感謝申しあげます。時節柄、御体を大事にお過ごしくださいませ。

(新46人社 西田佳恵)

*園内の「ボタニカルアート作品展示場」で、元広島支部長の<新7社 川上美智子様>の作品が2点展示されていました。思わず歓声が上がりました。