1月20日土曜日、小雨も混じる寒い日でしたが、桜楓会館3階に20人が集合。豊島支部は母校に近いことから、幼稚園からずっと通われた方など多くの卒業生がおられます。新支部長、新役員体制になって初めての集いになりました。桜楓会館製の懐かしい松花堂弁当をいただいたのち、それぞれが自己紹介。昔話に花が咲きました。
午後からは新支部長になられたテレビ東京報道局選任局長小松澤恭子さん(新41史)による講演「テレビのニュース制作とは?」を伺いました。現在はメディアがテレビ、新聞、インターネットと多様化しており、テレビ、新聞は苦戦中とのこと。テレビのニュース番組がどのように制作されるのか、その現場を映像で見せていただきました。本番の直前までニュース原稿を訂正するなど、忙しく働く方々がいて、番組が作られる過程がよくわかりました。スタジオのセットもバーチャルになり、複数のカメラを遠隔で一括操作、翻訳ソフトやAIも活用されているとのことです。映像には、働く女性の姿が多く写っていました。現在のスタッフの約40%が女性とのこと。小松澤さんの入社時、女性がごく少数だったというお話を伺って、社会の変化を感じることができました。
1964年卒 新14回英 篠田左多江