◆日時 2026年5月10日(日) 13:00~15:15
◆会場 練馬区役所20階交流会場
第一部総会(27人)は、2025年度事業報告・会計報告・会計監査報告及び、2026年度事業計画案・予算案・役員及び地区当番の紹介のすべての議事が承認されました。

第二部講談&トークショー(43人、内一般12人)は、練馬区在住の卒業生で講談師の一龍斎貞弥さん(原亜弥、新36国)をお招きして、講談をご披露していただきました。まず、会議室での高座の設営方法を貞弥さんと何度も打ち合わせ、長机3台の脚を紐で結び、全体を白い布で覆い、その上に毛氈を敷いて座布団を載せ、釈台やお名前の「めくり」もご持参いただき、あっという間に高座ができ上りました。
お題は、功名が辻「山之内一豊とお千代 出世の馬揃え」で、今年の干支「馬」にちなんだ演目を貞弥さんが選んでくださいました。後半はトークショーで、講談師になったきっかけや、大学時代の思い出、今後の夢などを伺いました。声の仕事も多く、給湯器の声で有名な「お風呂が沸きました」や、カーナビの声の案内の草分け的存在であることが分かり、歓声が起こりました。トークショーの後、隣の展望レストランでの茶話会(27人)では、3つのテーブルに分かれて、貞弥さんに回っていただき、交流を深めました。
貞弥さんから早速、「皆様には講談を楽しんでいただくことができたようで私もとても嬉しく存じます。茶話会でもたくさんお話ができ、流石は日本女子大OBの方々の素晴らしいパワーを分けていただきました。練馬支部の皆様とお近づきになれたご縁に改めて心より感謝申し上げますとともに今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とお礼のメールをいただきました。
後日、参加者からは、「素敵な方を発掘していただき、講談&トークショーのプログラムはとても良かったです。」「同窓生の新しい分野での活躍を知ることが出来て嬉しかったです。」「急ごしらえの舞台でしたが、最初に発せられたお声を聴いた瞬間から、あたりは戦国時代、お声の調子で場面が急展開し、駿馬の毛並みまで想像できるような素晴らしい講談でした。」「講談の会は大盛況、その後の茶話会も盛り上がり、楽しいお喋りのひとときとなりました。」「友達もみな面白かったと喜んでくれました。講談は、やはり直にきくものだなと思いました。一度寄席に行ってみようかなという気になりました。」「千代が馬上に乗って袂を腕に巻きあげた様子がとても素晴らしかったです。さすが真打と感じました。」「貞弥さんの声がきれいで、心地よかったです。」「新作、若い方たちに日本のいい面を伝えていくような作品を作りたいと意欲的におっしゃっていましたね。中高生にも聞いてもらいたいわねの声がしきりでした。」「講談と落語の違い、講談社の名前など、なるほどと思うことがいっぱいありました。他の講談も聞いてみたいと思いました。」「私は通訳案内士として外国の方に日本の文化や歴史を伝えておりますが、貞弥さんのようにお客様にもっと楽しんでいただける方法を考えたいと思いました。歴史の本をもっと読もうと言う気持ちにさせていただき、大変勉強になりました。」「講談を間近に聞きましたのは初めてで、迫力があり、引き込まれていきました。貞弥さんの真打になられるまでの修行の賜物と思います。」「後輩に講談師がいる事初めて知りました。毎日聴いている『お風呂が沸きました』がコンピュータでなく彼女の声だったことで突然親しみが湧いて、講談も楽しく聞くことができました。来年もまたお願いしたら、とのお声もありました。」「先輩として異色の存在であるとともに、お上品で憧れの存在となりました。」「おこがましいですが私も、いつか講談を学び、釈台を前に語ってみたいと思いました。貞弥さんの新作の題材選びなど、とても勉強になりました。」「貞弥さんの張りのある声、扇子を叩く力強い音、初めて講談を直に聞くことが出来て、嬉しかったです。その後の茶話会でお話する事も出来て、普段の生活にはない新鮮な刺激を貰いました。」「お腹の底から響く声、感動致しました。女性が6割という講談の世界にもっと触れておきたいと思いました。」等々、感銘を受けたという声がたくさん寄せられました。
今後は、女性を主人公にした講談を作りたいとのこと、「広岡浅子物語」をすでにお持ちだとか、是非聞いてみたいと思うことでした。練馬支部の宝となった一龍斎貞弥さんの今後のご活躍をお祈りいたします。
(報告:新25国 前田洋子 / 写真提供:新36経 藤井万奈)


