
豊島支部では、年に一度、新年度の集いを開催しています。今年度は、4月19日のホームカミングデーに合わせて、2021年に竣工された百二十年館の地下教室で行われました。当日の参加者は14名。陽光が降り注ぐ新しい教室で、懐石料理《青山》さんの彩豊かなお弁当を堪能しました。
支部長や役員の方々から、前年度の豊島支部の会計についてご報告いただいた後、参加者の皆様の自己紹介を伺いました。
豊島支部は、母校に近いため、幅広い年代の方々が参加されていました。また、様々な分野で、スペシャリストとして活躍されている卒業生が多く、経験談や思い出話に花が咲きました。今後、豊島支部では、卒業生の貴重なご活躍について、お話を伺う機会を設ける予定です。
ホームカミングデー当日は、お天気に恵まれ、漫画家のヤマザキマリ氏や高野晴代名誉教授の講演会、女子大グッズ販売、千人茶会、キャンパスツアーなど、内容も充実していました。食科学部開設を記念して、『食』をテーマにした講演やイベント、展示が多く、様々な角度から『食』について考える貴重な機会となりました。
参加者の方々も、それぞれの立場で、イベントや新旧が融合した母校の姿を楽しんでおられました。
時代と共に変遷していく母校の姿を目の当たりにし、様々な世代の卒業生との交流を経て、感慨深い一日となりました。
(2019年卒 通68食 丸田三輪子)