鎌倉支部 2024年度支部・回生活動支援奨励金の活動報告

鎌倉支部「鎌倉支部創立100周年に向けて」

【活動の概要】

 令和6年度の鎌倉支部在住会員524名に対し、正会員及び支部会員は117名。活動参加は60~80歳代の15~20名で、20~50歳代は皆無。会員増加が期待できず、活動の継続も危惧される。そこで、先ずは60歳以上の会員増加を期待して60~75歳の在住会員108名に支部創立100周年の周知と支部活動に関するアンケートを実施した。質問は①過去の活動参加②創立100年の企画③活動の情報提供・連絡方法④活動への関わり方⑤支部活動への関心等で複数回答と自由記載で行った。有効アンケート送付数は104名、返信数は39名(返信率37.5%)で、新規入会が3名あった。返信率は低いが、意見や提案から課題や方向性を探る手がかりがあった。
 総合的な課題は①活動の認知不足②高齢化と多忙化③魅力不足。今後の方向性は①情報発信の強化(HP、LINEを活用し、情報発信を行う)②新しい活動形式の導入(気軽に参加できる活動の計画、オンライン講座やWebセミナーの活用)③若年層へのアプローチ(若手同窓生向けの交流の場を設ける、同窓会活動を社会貢献と結び付けることで新規参加を促進)④支部の広域化・地域連携(逗子、葉山などの周辺地域を含む「湘南支部」化の検討)。100周年に向けて支部の存在意義の再構築が求められている。

【所感】

 返信率は低いが、意見や提案から課題や方向性を探る手がかりがあった。総合的な課題は①活動の認知不足②高齢化と多忙化③魅力不足。今後の方向性は①情報発信の強化(HP、LINEを活用し、情報発信を行う)②新しい活動形式の導入(気軽に参加できる活動の計画、オンライン講座やWebセミナーの活用)③若年層へのアプローチ(若手同窓生向けの交流の場を設ける、同窓会活動を社会貢献と結び付けることで新規参加を促進)④支部の広域化・地域連携(逗子、葉山などの周辺地域を含む「湘南支部」化の検討)。100周年に向けて支部の存在意義の再構築が求められている。

 鎌倉支部長 鈴木朋子(新28国)