金沢支部 講師派遣事業利用講演会についての報告

能登半島地震の復興支援の意味も加えてということで、金沢支部総会の前の時間帯での講演会を四月の初めに申し込みましたところ受け付けていただくことができました。

 講師:澤田美砂子氏(日本女子大学家政学部児童学科准教授)による「座ってピラティス」講演会を、令和6年7月7日日曜日、午前11時から12時までANAホリデイイン金沢スカイ17階 鳳凰にて(一社)日本女子大学教育文化振興桜楓会金沢支部の主催で開催いたしました。参加人数は27名、金沢支部の会員の他に福井支部長様や在校生保護者の方も参加してくださいました。

 最初に先生からピラティスの歴史として、リハビリを目的として男性が考案されたことなどの説明をお聞きしました。体験は椅子に座った時の基本姿勢から始め、胸式呼吸で胸を開くこと、全ての動作はしっかり意識(自分でコントロール)して行うことなどひとつひとつ丁寧に参加者の間をハンドマイクで説明しながら教えてくださいました。

 美しく体に負担がかかりにくい基本姿勢づくりや体幹力を高めるエクササイズを椅子に座ったまま行い、他のピラティスを今まで体験したことがある方や知らなかった方、日頃運動習慣のない方も安心して参加できました。日常の動作の中に活かしていくことが大切だと自覚しました。

 参加した会員からは楽しく運動ができたと喜びの感想が聞かれました。澤田先生、どうもありがとうございました。また講師を派遣してくださった桜楓会本部の皆様に感謝いたします。

桜楓会金沢支部長 柳生 裕子(新25回生 被服学科)