光が丘公園の緑あふれる敷地の一角、こんなところにと思うほどきれいな場所に清掃工場はありました。
6月17日、練馬支部では、可燃ごみの処理の流れが分かる制御室から、ごみの搬入焼却、排ガス・排水・さまざまな化学物質をろ過し、焼却で発生する熱エネルギーは電力に、灰はセメント等に利用している様子を16人で見学しました。その内、32回生2人、33回生1人という若手の参加があったことは、画期的なことでした。
5月の総会後の講演会で、容器包装の3Rを進める全国ネットワーク運営委員長&環境カウンセラーの中井八千代氏による「プラスチック汚染を減らすには~今、私たちにできること~」を学びましたので、第2弾として区内にある身近な清掃工場を見学したわけです。
工場見学には、中井氏も参加してくださり、ご一緒に回れたことは大変嬉しくありがたいことでした。質問をしているメンバーもいました。
後日、講演会の感想のまとめを中井氏にお送りしましたところ、「皆様の率直なご感想と前向きに取り組む姿勢に、心より感謝いたします。ここ数十年でこれだけ増やしてしまったプラスチック等の負の遺産を、少しでも減らしていこうとする取り組みにつながれば幸いです。今後とも、皆様のさらなるご発展と、ご健勝を祈念しております。」と、ご丁寧なお礼のメールをいただきました。
講演会と見学会を通して、リデュース(ごみを減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(生かす)という3Rを学び、我々の生活の意識を高めることに役立ったことを実感しました。
昼食は皆さんと中華料理を囲み、元気な若い息吹を感じながら、散会となりました。
(報告:新14教 三橋時子 / 写真提供:新25国 前田洋子)