練馬支部 支部総会・講演会 開催報告

練馬支部の総会は例年土曜日の開催ですが、今年は講師のご都合もあり、6月4日の日曜日に練馬区役所20階交流会場で行いました。三橋時子支部長(新14教)のもと、前半に総会(議長:新14国、野田)、記念撮影と休憩を挟み、後半が講演会という企画でした。総会26人、講演会31人の参加でした。今年卒業したばかりの新73回生と、新3回生の代理としてご子息が総会と講演会の両方に参加されたことは、嬉しくありがたいことでした。また、会員の友人も4人講演会に参加し、開かれた会になりました。

学芸員さんを囲んで記念撮影

練馬支部は昨年創立70周年を祝った歴史ある支部で、昨年の総会に合わせて『70周年記念誌』が作成され(広報:新25国、前田)、本部からの「支部活動支援奨励金」もいただき、何よりの記念となりました。秋には敬老の日プレゼントの発送や、3年ぶりに行われたバザーに支部として唯一参加し、底力を発揮致しました。

その合間を縫って「秋の行事」として、「練馬区立牧野記念庭園」の見学・散策を10月24日(月)に行いました。行事の後の食事会で、思いがけず返金があり(免許証返納に伴う優待)、役員会の承認を得て、牧野博士の書斎再現などに使われる“練馬みどりの葉っぴい基金”に寄付させていただきました。前川区長からは寄付受領書を頂き、園内の銘板にも桜楓会練馬支部の名前を入れていただいております。

続くご縁に推されて、今年の総会のイベントとして、牧野博士の生涯について講演していただこうと、学芸員の方にお願いに参りました。園では、書斎の再現や牧野博士をモデルとする朝の連続テレビ小説「らんまん」の放映でお忙しい中、講師をお送り下さいました。大変感謝しております。
学芸員の伊藤千恵さんは、打ち合せで申し上げた事を、実物や植物画をパワーポイントで写すようパソコンで編集してきて下さいました。身近で充実した講演会でした。

(報告:新14国 横田純子 / 写真提供:新25国 前田洋子)

総会の様子
博士の植物画と学芸員さんの
お話に引き込まれました。
スエコザサの名の由来は、妻へ
の愛情と感謝でした。