<国際子ども支援 特定非営利活動法人 ホープフル·タッチ活動報告>
7月13日(木)に、包帯ボランティア作業とホープフル·タッチ活動報告を北とぴあ807号室で開催しました。
【包帯ボランティア(9:00~9:45)】
ケニアの病院へ送る包帯づくりの作業をしました。
【ホープフル·タッチ活動報告(10:00~11:30)】
北支部会員(新5史)田藤様のご子息より難民救済活動をしているスーダン在住の髙田みほさん(新60心・大院52心前)を紹介され、今回の活動報告会となりました。髙田みほさんのプロフィールは添付ファイルをご覧下さい。
みほさんは日本女子大学附属中学校(豊明幼稚園出身)時代に長期療養の経験があり、登校しずらくなった際、心身共に大変なみほさんを支えて下さった先生の存在が大きかったそうです。その後子どもの発達や心理に関心を持たれ、国際社会から忘れられた弱い立場の子ども達に手を差しのべて、子どもの発達と平和が促進され子どもらしさを持続できるよう活動しています。シリアでは内戦の中、空爆や地雷により障害を受けた子どもへ義肢、補聴器など提供しています。スーダンでは学校も給食もなく貧困な状況下、学校菜園で野菜や果樹を育てて、学校の自立、持続できるよう活動しています。
4月にみほさんが日本に帰国後、スーダンで内戦が起きて帰国できません。スーダンは深刻な人道危機が起きています。
少しでも在日中にホープフル·タッチの活動を紹介し広めたいそうです。
11名の参加でしたが活動報告会後は北支部会員の社会福祉学科、教育学科出身の方達と女子大で学んだ共通の先生や話題で談笑となりました。難民救済で難民母子の為に身を投じて活動している後輩の姿に心打たれました。 北支部支部長 小川 節子