世田谷東支部『第2回定時総会及び講演会のご報告』

世田谷東支部の皆様

連日の猛暑、お元気にお過ごしでしょうか。
7月9日(日)、第2回支部総会と、桜楓会本部の講師派遣の事業を使わせていただき、引き続き講演会を開催致しましたので、ご報告申し上げます。

日 時 : 2023年7月9日(日)13:30~16:00
場 所 : 世田谷区民会館別館「三茶しゃれなあど」スワン・ビーナス集会室
出席者 : 20名(当日欠席者 3名)

開会挨拶後、氏名・回生・学科・お住まいの住所の自己紹介をしていただき、審議事項に移りました。
決定事項 (1)2024年桜楓会設立120周年を祝って、支部として3万円を寄付する。
(2)逝去会員追悼会の折、支部として決められた額で供花する。

その後、2022年7月からの活動報告がなされ、それに伴っての会計報告があり承認されました。
今年度の活動計画については、桜楓会本部が大学に依頼して、2024年度卒業生から桜楓会費を代理徴収することになり、支部に新卒会員を毎年迎えるに当って、魅力ある支部活動(サロン活動など)を考えていく必要があるとしました。また、本部ホームページを見るため、高齢者対象にスマホ・PCの指導を行ってほしいという要望もありました。

休憩をはさんで、伊達舞先生(日本女子大学・武蔵大学非常勤講師)をお迎えして、「王朝物語の<母と娘>」と題した講演会を開催しました。
11世紀初頭の「源氏物語」と14世紀前半の「木幡の時雨」から、母親と娘姉妹の親子の描写を8ページの資料をもとに話され、母娘の心情は現在も変わらないと語られました。
世田谷他支部さんのご協力をいただき、東支部在住の保護者さんも1名加わり、47名の参加者となり、会場はほぼ満席状態。成功裡に終わり、伊達先生もお喜びでした。

2時間半の総会と講演会でしたが、皆様のご協力のもと、無事終了しましたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。             世田谷東支部長 玉井真寿美

講師の伊達舞先生
講演会の様子