江東支部 第9回総会&懇親会開催報告

令和5年11月12日(日)、新型コロナウィルスの影響により長らく休止していた江東支部の活動が再開され、第9回総会と懇親会が開かれました。場所は門前仲町駅近くのイタリアンレストランCerdi(チェルディ)。門前仲町には「富岡八幡宮」や「成田山 東京別院 深川不動堂」があり、江戸時代から賑わいを見せている門前町です。多くの飲食店がひしめき合っていますが、今回は4年ぶりの総会&懇親会ということで、瀟洒なイタリアンレストランを選びました。

総会後の懇親会では、イタリア料理を味わいながら、参加者の方々に近況報告をして頂きました。当初は単なる近況報告のつもりでしたが、お互いの元気なお顔が拝見できた安堵感からか、もしくは、経験値のない新型ウィルスとの対峙に翻弄されて過ごした緊張が緩んだせいか、今までの懇親会とは異なり、いつの間にか各自が歩んだ人生を語り合う時間となりました。ご出席頂いた会員の年齢層は様々でしたが、各々が人生の課題に果敢に向き合い、受容と挑戦の姿勢で生きてこられたことが伝わってきました。

こうした展開のある懇親会を持てるのも、若き時代、同じ場所で青春時代を過ごした経験がある会員同士だからこそかもしれません。長い海外生活を体験していらした会員も多く、当然、異文化で暮らすご苦労もあられたご様子ですが、そうした中で、ご自身のキャリアも開拓していらしたお話には、日本女性の寛容な精神の強さを感じました。

総会・懇親会共に今回の出席者は10名。活動が再開された11月はインフルエンザが蔓延した時期と重なり、支部会出席を予定して下さっていた方が欠席となったのはとても残念でしたが、今回、支部会参加初めての方のご出席が頂けたことは嬉しいことでした。皆様のお話がとても面白く、あっという間に予定されていた終了時間が過ぎてしまい、出席者一同、次回の再会を楽しみと約して散会となりました。         支部長 昭和56年卒 新31年児 井口祥子

ご参加の皆様と記念に