桜楓会本部活動であった「先輩に聞く」を引き継いだ本活動は、日本女子大学を卒業された方々の真摯に生きた足跡を記録することを目的としています。
一支部として全卒業生を対象にするには力不足のため、市川支部の方々を対象に、国文科・史学科卒業生が中心となりお話を伺っています。内容としては日本女子大学での学び、家族との生活、社会での活動、生涯学習として取り組んでいること、などです。
第1集(2013)、第2集(2017)は100部ずつ、今回は「第3集」で、新制19回生から通信37回生までの7名を掲載して150部を発行しました。桜楓会会員の方々に買って頂き、代金が次の活動の資金になっています。
学んだ年代の違いはありますが、どの方も素直に実直に果敢に日々を過ごしてきたことが強く伝わってきます。まだまだ女性が社会の様々な場面で活躍出来るとは言えなかった時代に、しっかりと人生を作り上げてこられた先輩方のパワーに敬意を表したいと感じました。
市川支部長 森田夏実(新26英)