らいてう研究会

らいてう研究会

平塚らいてうに関する研究会、「青踏」を発刊して女性解放を叫んだ平塚らいてう(家政学部3回生)は、森田草平との心中事件で桜楓会から除名されました。1991年、日本女子大学平塚らいてう研究会発足。発足から1年後の1992年、らいてう没後20年にして桜楓会復権が認められました。
研究会は、会代表の日本女子大学名誉教授中嶌邦先生を中心に、らいてうの思想や生き方に限らず、らいてう周辺の人物についても研究、発表し、今を生きる姿勢を確認していました。会では、『らいてうを学ぶ中で』を1997年に第一冊、2007年に第二冊、2011年に第三冊、2015年に第11回「平塚らいてう賞」を受賞。それを記念し2016年に第四冊、2019年に第5冊を発刊。その合間には2006年『女性ジャーナルの先駆けー日本女子大学校・桜楓会機関紙『家庭週報』年表』を発刊しました。残念ながら、第5冊刊行後、ご高齢のため中嶌邦先生は退会なされ、コロナ以降、休会しておりますが、らいてうが願った「ジェンダー平等と世界平和」を目指し、会として新たな出発を現在模索しております。らいてうに関心のある方共に学びませんか。

問い合わせ 0422-54-0582 竹内まで