奨学事業

桜楓会奨学金

桜楓会会員の研究支援を目的とし、個人または共同研究等で独創的なものに対し、応募者の中から大学の教員、桜楓会理事長からなる選考委員会にて受賞者を決定し、定時総会当日に授与しています。(会員サービス部)

歴史

1948(昭和23)年度の桜楓会事業計画において桜楓会の目標を“大学教育の充実”と定め、具体的実践要綱の一項目として「桜楓会奨学金の充実」を採択。1966(昭和41)年第63回総会において奨学委員会を設立、桜楓会奨学金に関する規程を決定、1967(昭和42)年、昭和初期から40年余にわたって積み立てられた百万円の基金と寄付金を繰り入れ、奨学金基金を設立しました。
1967(昭和42)年第64回総会で第1回桜楓会奨学金が3人の会員に授与。1976(昭和51)年度からは学生会員にも奨学金が授与されるようになり、1981(昭和56)年度からは学科主任の推薦により決定された学生奨学金の選考方法を公募に切り替えて平成22年度まで継続されました。

日本女子大学桜楓奨学金

経済的事情により学業継続が困難で、かつ成績、人物ともに良好な学業への意欲が高い学部の学生(全学年)を対象に給付しています。(大学支援事業部)

歴史

2011(平成23)年に制定。東日本大震災直後には、被災した学生に重点的に給付されました。 ↓
以降毎年給付されています。

桜楓会新入生奨学金

将来にわたり一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会の会員として、母校への支援および社会貢献ができる学生を育成することを目的とするというこの奨学金の趣旨を理解し、桜楓会の活動、企画に協力できる意欲のある学生の方に、在学中、年に1回定期的に奨学金を給付します。応募時期、応募のための提出書類等の詳細は日本女子大学学修支援課へお問い合わせください。(大学支援事業部)

歴史

2003(平成15)年、日本女子大学学生として、また将来にわたり一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会会員として社会貢献できる学生を育成することを目的として制定されました。
平成30(2018)年度より、この奨学金の趣旨を理解し、意欲を持って自ら応募する意思を持つ学部一年次及び大学院修士課程もしくは博士課程前期一年次の学生を対象者とし、一部内容を変更しました。

キャンパスメンバーズ支援

大学生、教員の国立博物館、美術館の常設展示無料入館資格制度(キャンパスメンバーズ制度)に日本女子大学が入会するにあたり助成しています。(大学支援事業部)

歴史

2011(平成23)年度より助成しています。