3月15日(日)、「ドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま」の施設見学と講演会を行いました。参加者は、卒業後2年目の会員を含め10名でした(定員16名、申込11名)。
当日は、まず、講師の竹内敦氏(さいたまハウスマネージャー)をご紹介いただき、施設見学、講演『ドナルド・マクドナルド・ハウスさいたまの実際とボランティア活動について』、質疑を行いました。
ハウスは、自宅から遠方の病院に入院している子どもとその付き添いの家族が2週間利用できる滞在施設で、そのコンセプトは「Home away from home−わが家のようにくつろげる第二の家」です。1974年に、アメリカで第1号ハウスが誕生し、さいたまハウスは、日本第12号のハウスです。埼玉県立小児医療センター内に建てられ、ドアひとつで行き来できます。施設には、ベッドルーム7室、キッチン、ダイニング、リビングルーム、多目的室(図書室)、ランドリールーム、プレイエリアがあり、とても温かな雰囲気でした。
小児医療において、安心感や治療の意欲向上にとって付き添いはとても重要ですが、家族の負担は経済的にも精神的にもあまりにも大きく、食事もコンビニや売店での購入に頼りがちな現状をなんとかしたいと、活動が続いています。
朝の「行ってらっしゃい」、戻ってきての「おかえりなさい」、そして“ミール“(温かい食事の提供)や親御さん同士の交流、スタッフによる相談は、孤立感も疲労も和らげることと思います。いただいたNews Letterには、「不安で心が押しつぶされそうになった時、寄り添って話を聞いていただき、とても心強かったです」という利用者からの声が寄せられていました。
ただ、さいたまハウスは、ベッドルーム7室と規模が小さいのが残念ということでした。
ハウスの運営は、地域のボランティアにより支えられており、大宮支部役員の一人はミールボランティアをしています。また、運営費は全て個人や企業の募金と寄付により賄われています。2026年4月1日から利用料は無料となりました(世界は無料)。
参加者の方からは、聞いたことはあったが詳しく知ることができた企画だった、2週間に1回、3時間というボランティアの仕組みや、今は募集を停止している程のボランティアがいることは素晴らしいという感想をいただきました。支部として、ウィッシュリストにある5000円相当分の品を持参し、個人個人が思い思いに寄付をしました。
支部としてどの様な社会貢献ができるのか、会員のみなさまと少しずつ考えていきたいと思います。
堀越栄子(新23経)

